小麦粉について
小麦粉ができるまで
パン・麺・菓子など、さまざまな用途の製品を高品質・好環境にて生産をしています。
1.ロール室 小麦から胚乳粒を抽出し、胚乳粒を粉化します |
2.シフター・ピューリファイヤー室 小麦粉の抽出、胚乳と表皮の分離を行います |
3.NIR(近赤外分析装置) 加工した小麦粉の品質を確認します |
4.ビューラーテストミル 小麦を小ロット製粉し、2次加工試験や分析を行います。年度間、産地間等の品質差を確認し、必要に応じて配合変更を行い、安定した製品作りを行っています。 |
5.ブラベンダー検査 小麦粉のグルテン質を計測します |
外国産小麦、道内産小麦を買い取り麦種ごとに貯蔵する。また、製造する小麦粉の特性に合った小麦を配合する。 | |
編目の大きさ、風選、比重の差、形状の差、研磨等によって小麦に混入している夾雑物を取り除く。 | |
小麦に少量の水を加えて24時間〜48時間「ねかせ」を行ない、小麦の胚乳部をやわらかくする。 | |
小麦の表面を研磨し、小さな夾雑物を取り除き、表皮に微量の水を加える。 | |
小麦を挽いて小麦粉を製造する。ロール、ふるい、純化機(ピュリファイヤー)を用い、それぞれの機械を順次通過し、段階的に胚乳を細かくして小麦粉へと変化させていく。 | |
十数種類の一等粉、二等粉を採り、サイロに貯蔵し、用途に合わせて数種類の小麦粉を配合して製品を作る。紙袋(25kg)に包装して出荷する。大口ユーザーはタンクローリーでバラ輸送される。 |